福原先生による講演会を実施
7月5日(月)、国際コースの1年生、2年生が本校のWWL事業 海外交流アドバイザー 福原正大先生(Institution for a Global Society株式会社 代表取締役社長・慶應義塾大学経済学部特任教授)にご講演いただきました。
「世界で活躍できるイノベーティブなグローバル人材」を目指すにあたり、「イノベーティブとは何か?」という質問で始まったご講演は、Society 5.0を迎える社会の圧倒的スピーディな変容においてはグローバルリーダーシップに加えてデジタルスキルを身につけることが急流を乗り越える近道であること、また影響力を行使するコンピテンシーをどのように獲得するのか、そしてそれによって何が可能になるのかと続き、生徒たちは大いなるインスピレーションを得た様子です。
ご講演後の質疑応答では「デジタルスキルを身につけるために必要なことは?」「デジタル化によって文化的、芸術的観点が失われている気がするが?」「グループ内で自分が望まないラベリングをされたときの対策は?」といった質問にご回答いただきました。特に長期留学を45日後に控えた2年生の質問は大幅に時間を延長してご回答いただいても絶えることなく、一旦終了した講演会後もおよそ1時間福原先生の前から質問の列が消えることはありませんでした。「聞けてよかったです」「留学目前で今何をすればいいのか悩んでいたところに道標を示していただきました」「最高でした」といった感想が生徒から口々に聞かれました。
今日のご講演で得たインスピレーションが生徒たちの中でそれぞれの形を成し、大きな花を咲かせることを願って止みません。