令和3年度 WWLコンソーシアム構築支援事業完了報告書等の公開について
令和3年度WWLコンソーシアム構築支援事業完了報告書等を公開しました。(2021年3月31日付)
令和3年度WWLコンソーシアム構築支援事業完了報告書
令和3年度探究的な学びの流れ
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令和3年度WWLコンソーシアム構築支援事業完了報告書
令和3年度探究的な学びの流れ
高大連携プログラムである京都先端大学キャリアサポートセンター特別講座が、2日(木)・3日(金)の二日間、1・2年生を対象に開かれました。大学キャリアサポートセンター長の宇田川雄彦先生と、副センター長の上島誠司先生に、講師としてお越しいただきました。
☆選択の幅を広げる「能力」をつけよう!(1年生対象)
元新聞記者である上島先生が、「日頃から世の中の動きを察知し、自分がどんな世界に生きているのかを感じる必要がある」とお話しくださいました。また、「目の前のことに一生懸命取り組めば、『やり抜く力』が湧いてくる。大学はそんな学生を待っています!」とエールを送っていただきました。
☆逃げない!隠さない!嘘をつかない!(2年生対象)
観光業に携わってこられた宇田川先生が、大学で担当されている授業「事業構想概論」と「国際観光ビジネス論」を紹介してくださいました。「高校生も常に挑戦を!そして、『逃げない!隠さない!嘘をつかない!』色んなミスを経験し、強い人になって欲しい」と、アドバイスをいただきました。
本校では、キャリア教育をはじめ、中高大連携教育を展開し、学びのフィールドを広げています。今回も、講義を受けた在校生は、自分を成長させる大きなヒントを得る事ができました。
8月5日(木)・6日(金) 1年特Aで「総合的な探求の時間」として実施している「SGS(サイエンス・グローバル・スタディーズ)」の取組として京都先端科学大学 亀岡キャンパスにおいて、理科特別講座「SGS集中講義」を実施しました。生徒の皆さんは「微生物研究室」か「食品機能学研究室」のどちらかのテーマを選び、参加しました。
微生物研究室では、身の回りの微生物について学習しました。実際に、微生物を顕微鏡で観察し、どのように微生物が増殖するのかを分光光度計などの高度な測定装置を用いて調査し、増殖曲線を描き、微生物が爆発的に見える様子を観察しました。
食品機能学研究室では、食品や栄養素の機能について学習しました。最近、抗酸化作用(がんや動脈硬化の予防や老化防止)が注目されているビタミンCについて、実験を行いました。ヨウ素デンプン反応を応用して、さまざまな飲料中に含まれるビタミンCの量を測定し、レモン飲料よりも(酸化防止剤としてビタミンCを添加されている)緑茶のほうがビタミンCが多いことを知りました。
大学での実験を体験する有意義な時間を過ごすことができました。
7月7日、本校の英語サークルであるGlobal Scholar Society (GSS)サークルでは、京舞篠塚流の篠塚 瑞桜(しのづか ずいおう)先生を講師にお迎えして、「英語で日本舞踊を楽しむ」ワークショップを開催しました。篠塚先生は、日本舞踊教室を主催されている他、国内外での公演、ワークショップ開催、オペラ所作指導など多彩にご活躍されています。
当日は男舞と祇園小唄ご披露をいただいたのち、25名の参加生徒と教員が日本舞踊のミニ体験として、座り方、お辞儀の仕方、そして扇子を使った動作のレクチャーを受けました。本校ネイティブ教員も参加し、和気あいあいと日本舞踊の所作を学ぶことができました。
今後生徒たちが国際交流を行う際に発信することができる日本文化の素晴らしさにまたひとつ触れることができた、貴重な体験となりました。
篠塚先生ありがとうございました。
6月23日(水)6限目、WWL コンソーシアム構築支援事業の一環として、高校2年全コースを対象として、松岡奈々氏をお招きして、「私の歩んだ人生とあなたのこれからの進路選択」という演題で講演会を実施しました。『Forbes JAPAN』の「UNDER 30 JAPAN 2020~日本初「世界を変える30歳未満」30人~」に選出された学生起業家である松岡奈々氏(WELY 株式会社 代表取締役 公益財団法人 孫正義育英財団1期生)の生き方を通して、中高時代に身につけておくべき力や夢や目標を持つことの大切さ、働くことの意味について考える機会となりました。