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高大連携特別講座を実施

 高大連携プログラムである京都先端大学キャリアサポートセンター特別講座が、2日(木)・3日(金)の二日間、1・2年生を対象に開かれました。大学キャリアサポートセンター長の宇田川雄彦先生と、副センター長の上島誠司先生に、講師としてお越しいただきました。

☆選択の幅を広げる「能力」をつけよう!(1年生対象)

 元新聞記者である上島先生が、「日頃から世の中の動きを察知し、自分がどんな世界に生きているのかを感じる必要がある」とお話しくださいました。また、「目の前のことに一生懸命取り組めば、『やり抜く力』が湧いてくる。大学はそんな学生を待っています!」とエールを送っていただきました。

☆逃げない!隠さない!嘘をつかない!(2年生対象)

 観光業に携わってこられた宇田川先生が、大学で担当されている授業「事業構想概論」と「国際観光ビジネス論」を紹介してくださいました。「高校生も常に挑戦を!そして、『逃げない!隠さない!嘘をつかない!』色んなミスを経験し、強い人になって欲しい」と、アドバイスをいただきました。

 本校では、キャリア教育をはじめ、中高大連携教育を展開し、学びのフィールドを広げています。今回も、講義を受けた在校生は、自分を成長させる大きなヒントを得る事ができました。




理科特別講座を実施

 8月5日(木)・6日(金) 1年特Aで「総合的な探求の時間」として実施している「SGS(サイエンス・グローバル・スタディーズ)」の取組として京都先端科学大学 亀岡キャンパスにおいて、理科特別講座「SGS集中講義」を実施しました。生徒の皆さんは「微生物研究室」か「食品機能学研究室」のどちらかのテーマを選び、参加しました。

 微生物研究室では、身の回りの微生物について学習しました。実際に、微生物を顕微鏡で観察し、どのように微生物が増殖するのかを分光光度計などの高度な測定装置を用いて調査し、増殖曲線を描き、微生物が爆発的に見える様子を観察しました。

 食品機能学研究室では、食品や栄養素の機能について学習しました。最近、抗酸化作用(がんや動脈硬化の予防や老化防止)が注目されているビタミンCについて、実験を行いました。ヨウ素デンプン反応を応用して、さまざまな飲料中に含まれるビタミンCの量を測定し、レモン飲料よりも(酸化防止剤としてビタミンCを添加されている)緑茶のほうがビタミンCが多いことを知りました。

 大学での実験を体験する有意義な時間を過ごすことができました。