8月5日(木)・6日(金) 1年特Aで「総合的な探求の時間」として実施している「SGS(サイエンス・グローバル・スタディーズ)」の取組として京都先端科学大学 亀岡キャンパスにおいて、理科特別講座「SGS集中講義」を実施しました。生徒の皆さんは「微生物研究室」か「食品機能学研究室」のどちらかのテーマを選び、参加しました。
微生物研究室では、身の回りの微生物について学習しました。実際に、微生物を顕微鏡で観察し、どのように微生物が増殖するのかを分光光度計などの高度な測定装置を用いて調査し、増殖曲線を描き、微生物が爆発的に見える様子を観察しました。
食品機能学研究室では、食品や栄養素の機能について学習しました。最近、抗酸化作用(がんや動脈硬化の予防や老化防止)が注目されているビタミンCについて、実験を行いました。ヨウ素デンプン反応を応用して、さまざまな飲料中に含まれるビタミンCの量を測定し、レモン飲料よりも(酸化防止剤としてビタミンCを添加されている)緑茶のほうがビタミンCが多いことを知りました。
大学での実験を体験する有意義な時間を過ごすことができました。